【ファイナンシャルリテラシーが世界の先進国の中で日本は低い】
こんにちは、レキオ上郷です。
突然ですが
日本の義務教育では現状、
お金について教育がほとんど行われていません。
お金儲けの話がタブーである
もしくは、あまりよくないイメージを
持っている傾向があります。
しかし、生きていくにはお金は必要ですし
社会に出れば必ず
誰もが必要になるにも関わらず
金融の知識すら教えていません。
義務教育まではいかなくても
高校でも基本的に金融に関する
授業はありませんし
大学でも専攻によっては
全く金融に関する教育がなされない
ことも珍しくないのです。
また、家庭における教育でも
親が子供に投資を推奨するとかそういったケースは
あまりないでしょう。
むしろ
「投資は働かずに一攫千金を狙う
いわばギャンブルに近いもの」
という偏見を持っている方が多く
「投資に頼らずコツコツと真面目に働くのが一番」と
教え込んでいる家庭が多いのではないでしょうか。
因みに
世界各国を対象に行った
「グローバル・ファイナンシャル・リテラシー調査」
によると
日本人でファイナンシャルリテラシーがある人の割合は
43％であり、
これは調査に参加した144か国中38位。
日本が世界有数の先進国である
ということを踏まえると
低い結果だといえるでしょう。
また
日本では家計の金融資産のうち
半分以上を預貯金・現金で保有しており
株式や投資信託を運用している割合は15％ほど。
他の先進国と比較してみると
アメリカが約40％であり
フランスやドイツなどのヨーロッパ諸国も
30％台の数値を記録しています。
これは
日本人が投資にあまり関心を
持っておらず、いかに預貯金を
信仰しているかがデータにも表れています。
こうした事実こそが
「日本人のファイナンシャルリテラシーは低い」と
言われる所以なのです。
近年では、日本政府も「貯蓄から投資へ」
というスローガンを掲げています。
預貯金中心の個人の金融資産を
株式や債券などの投資に移行させることで
リスクマネーの供給を増やし
起業や新産業の育成を
進めることを狙いとしています。
しかし、
社会で使える実践的な金融の知恵を
身につけることなく
社会人になる人がほとんどです。
なので、もしあなたが
将来の生活を不安に感じているのであれば
ファイナンシャルリテラシーという
”金融に関する知恵”を身につけ
一歩踏み込んで投資に
チャレンジしてみてはいかがでしょうか？
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